ワードプレスは、利用者がどこまでも自由に変えていけるように、
多くの追加機能があります。
このページでは、ワードプレスの「プラグイン」の機能について、
初めての方にもわかるように、「ごはん」に例えて解説していきます。
突然ですが、ワードプレス本体を「白いごはん」だと思ってください。
ワードプレスは、
「ワードプレス本体+デザインテーマの組み合わせ」によって、表示されるようになっています。
ワードプレスとデザインテーマは、
白いごはんとお茶碗のような関係で、セットになっています。
お茶碗によそったほかほかの白いごはんは、
ごはんだけでも、おいしく食べられますが、
おかずがあると、嬉しいですよね。
ワードプレス本体+デザインテーマを「お茶碗によそったごはん」
とすると、プラグインは「おかず」のような立場です。
ごはんにおかずがあると、もっとおいしく食べられますよね。
このように「プラグイン」を足すことで、ワードプレスに
「自分好みのごはんとおかずのセット」をつくることができます。
これが「プラグイン」の役割です。
最初の状態(ワードプレス本体+デザインテーマ)のワードプレスは、こんな感じです。
ここに、自分好みのプラグインを足すなどして充実させていくことで、こんなふうに見た目を整えることができます。
カスタマイズイメージ
このような工程を「カスタマイズする。」と言います。
ワードプレスのカスタマイズは、無限にあります。
プラグインを使う方法
プラグインを使う方法は、とっても簡単です。
ワードプレスにログインして
step.1
「ダッシュボード」→「プラグイン」→「新規追加」の画面に移動します。
step.2
検索窓に使いたいプラグインの名前を入力して、Enterキー(エンターキー)を押すと一覧が出てきます。
step.3
プラグインの「今すぐインストール」ボタンを押すと、数秒で「有効化」のボタンに変わるので「有効化」を押せば完了です。
プラグインは「有効化」しないと使えません。
プラグインの注意点
便利なプラグインですが、ワードプレスにとっては、いろんな装備を足されている状態なので、
多く入れすぎると、表示が遅くなったり、動きが悪くなったりと不具合が起きやすくなります。
だいたい20個ぐらいにしておきましょう。
(そんなにいっぱいおかずがあっても食べきれないですしね。)
さらに、ワードプレスの「プラグイン」を入れるときは、
- 最終更新日が新しい
- 使用中のWPバージョンと互換性ありと書かれている
- 有効インストール数が多い
をチェックして、安全なものを選びましょう。
有名プラグインを紹介していきます。
Classic Editor
クラシックエディターは、ページやブログの作成をする編集画面をクラシック版に戻せるプラグインです。
・・と言われても、なんのこっちゃ?ですよね。
ワードプレスは、何度かの更新のあと、ワードプレス5.0から、
ブロックエディターという新しい編集画面が採用されました。
しかし「前の編集画面のほうが使いやすかったよー。」という声が多く、
以前の編集画面に戻せるこちらのプラグインが今も人気の理由です。
プラグインなしだと、こちらのブロックエディタ(新・編集画面)になっている。
プラグインを入れるとクラシックエディタ(旧・編集画面)が使えるようになる。
Table of Contents Plus
テーブルオブコンテンツプラスは、目次を表示できるプラグインです。
目次があることで、読者さんの滞在時間が長くなるなどのメリットがあります。
デザインテーマによっては、目次に対応していないものもあるので、必要に応じて入れましょう。
WebSub
ウェブサブは、ワードプレスの投稿ページの記事を新しく書いたり、更新したときに、
検索エンジンに自動で通知してくれるプラグインです。
ブログなどの記事は、Googleなどの検索エンジンに
存在を認識(「インデックス」と言います。)してもらって、
初めて検索結果の一覧に表示されるようになります。
検索エンジンにインデックスしてもらわないと、
いくら検索しても、結果に表示されません。
Googleなどの検索エンジンは、定期的に巡回をしながら
最新情報に書き換えていますが、
世界中を回っているので、すぐに来てくれるとは限りません。
そこで、迅速な「インデックス」を行うために
ウェブサブ」というこちらのプラグインが役に立ちます。
特に設定は必要なく「有効化」することで自動的に働いてくれるので、
ブログを更新している人は、入れておいて損はないと思います。
Advanced Editor Tools(旧:TinyMCEAdvanced)
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