イラストや画像を使いながら、初めての方でもイメージしやすいように解説しています。
最初にホームページをつくるための材料をそろえましょう
ホームページをつくるには、
- どうやって作るか?
- 来てほしい読者さんのイメージは、どんな人か?
など、目的を決めてから材料を揃える必要があります。
知ってる方は、読み飛ばして大丈夫です^^
夜ごはんの買い物も、つくるものが決まっていないと材料を買えないですよね。
できるだけ、簡単に解説していますので、自分に合う方法を見つけてください。
ステップ1 ホームページをつくる方法を決めましょう。
ホームページをつくる方法は、いろいろありすぎて、なにがいいのかわからないですよね。
それぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。
ホームページをつくる方法は、大きくわけると3種類
ホームページをつくる方法は、大きくわけると3種類です。
それぞれの特徴とメリット、デメリットを簡単に紹介します。
①無料ホームページ作成サービスを使う。
「Wix」「Jimdo 」「ペライチ」などの無料作成サービスを使って作成する方法です。
メリット
- メールアドレスの登録など簡単な会員登録で、すぐに使い始められる。
- 専門知識がなくても作れる。
デメリット
- 広告が表示される。
- SEOに弱い。
「ホームページをつくる練習をしたい。」や「ホームページをとりあえず公開したい。」
という方であれば良いと思いますが、検索で上位表示を狙うのは、
SNSの合わせ技をかなり頑張らないと厳しいです。
更新されないホームページは、まず表示されないです。
ホームページをつくっても更新の頻度が少ないのであれば、
SNS集客のほうが向いているかもしれません。
②ワードプレスで作る。
「仕事で使えて、検索で上位表示が狙えるホームページを目指すなら、ワードプレス一択。」です。
しかし、ワードプレスは、もともとプロ向けに誕生したため、
無料の作成サービスに比べて、慣れるまで、難しく感じる方が多いようです。
当教室も無料相談を承っています。
メリット
- 本格的で、おしゃれなホームページが作りやすい。
- ホームページの専門知識がなくても作れる。
デメリット
- 仕組みに慣れるのに時間がかかる。
③HTMLなどを使ってゼロから自分で作る。
レンタルサーバー(ホームページを公開するための場所)は必要ですが、
メモ帳などを使って、自分でつくる方法もあります。HTMLなどの知識が必要です。
メリット
- 本格的で、おしゃれなホームページが作れる。
- 完全オリジナルのホームページが作れる。
デメリット
- 専門知識が必要。
- 時間がかかる。
ステップ2 方法を決めたら、公開する場所を選びましょう。
無料ホームページ作成サービス以外の方法で、ホームページを公開するためには、
公開するための場所=レンタルサーバーの契約が必要になります。
レンタルサーバーも、無料~様々な会社がありますが、
無料のところは、広告が表示されることが多いです。
ワードプレスを使うための場所を「マンション」に例えると、
部屋の中は、自分の好きな絵や花を飾ったり、
家具を置いたりと自由に飾ることができますが、
廊下の清掃やエレベーターの点検や管理は、管理会社がやってくれますよね。
レンタルサーバーの会社も、こういった管理を
月額1,000円ほどで、全部やってくれています。
「ワードプレスのための場所」を貸してくれて
保守管理してくれる会社=「レンタルサーバー」です。
レンタルサーバーの会社を選ぶときは、
レンタルサーバーと一緒にドメインも管理してくれるところが便利です。
私のおすすめは、エックスサーバー。
管理画面がわかりやすく、サポートの返信も早い(おおむね1日)です。
エックスサーバーがおすすめな理由
- ワードプレスのインストールが簡単
- 独自ドメインが使える
- 必要な管理や設定が1ヶ所で済む
- 操作画面が使いやすくサポートも充実しているので、初心者でも安心
- プロブロガーも使っている信頼のサーバー
レンタルサーバーの値段は、ピンキリです。月額100円ぐらいから使えるところもあります。ですが、安いところは、安いなりに、サービスが不親切であることも多いです。特に初心者さんは、サポートが充実していて、安心して使える会社と契約することをおすすめしています。
エックスサーバーは、初心者さんに優しく、ベテランも愛用する安心できるレンタルサーバーです。
ホームページの住所になるURLとドメインを決めましょう
ホームページをつくる(開設する)とは、
インターネットという大きな空間の中に、自分の部屋を決めるようなイメージです。
友達に、今度、遊びにおいでよー。」と誘う時、住所を伝えますよね?
インターネットで、あなたの部屋=ホームページの住所を伝えたい場合は、
「URL(ユーアールエル)」という英数字を使います。
URLは、
このような組み合わせで、できています。
一般的なURLは、https://○○○.comのように書きますが、
独自ドメインを使うことで、URLの中の「○○○の部分」を
自分のブランド名として、自由に決めることができます。
このような形のドメインを「独自ドメイン」と言い、
ドメインは、世界に1つづつしか発行されないので、
独自ドメインを取得することで、
自分のブランドとして育てていける貴重なものです。
例えば、Yahoo!のホームページの住所=「URL(ユーアールエル)」は、
「URL(ユーアールエル)」は、画面の上の方にある「アドレスバー」という部分に表示されています。
アドレスバーに表示されているYahoo!のURLです。
ドメインは、後から修正したり変更することができません。
よく考えて決めましょう。
一方で、無料ホームページ作成サービスなどで使っているURLは、
https://wix.com/○○○のようにサービス名+好きな文字のURLになります。
(独自ドメインを使いたい場合は、有料プランがあります。)
このようなドメインのことを「共有ドメイン」と言います。
共有ドメインの具体例
無料ホームページ作成サービス「Wix」の場合
自分のURL:https://ja.wix.com/○○○/
「○○○」の部分は、自分で決められますが、
「ja.wix.com」の部分は、サービス名が入るため変えられません。
ステップ3 どんな人に来てもらいたいか、決めましょう。
趣味のページであれば、好きな色、好きなデザイン、好きな文章で構いませんが、
売上アップを目指すのなら、「どんな方に響くページにしたいのか?」をつくる前に決めましょう。
お客様のイメージが決まっていないと、ふわふわした中身のないホームページになってしまいます。
自分のサービスの個性と魅力を伝えるのがホームページの役割
ご相談いただく中で、「この人みたいにしたら売れますか?」というものがありますが、
残念ながら、「絶対にヒットするホームページ」というものは、ありません。
ランディングページをつくるにしても、型というものは存在しますが、
絶対に間違いない、というものはありません。
(もしあったら、みんながそれをやっていて、みんなが大成功していますよね。)
ホームページを見て、買うかどうかを判断するのは、お客様であり、人間の心です。
人間の心は、うまいとか下手よりも、共感が大切です。
ぜひ心を込めて、あなたの魅力が詰まったホームページをつくってください。
ホームページのご相談も承っています。お気軽にお問い合わせください。